CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
OTHERS
ひろ's BABY
参加中♪
にほんブログ村 マタニティーブログへ
にほんブログ村  
                  人気ブログランキングへ
おきてがみ♪
おきてがみ
Search this site


JPIC読書アドバイザーのひろがお送りする、
絵本や児童書のハカリシレナイ世界を探求するブログ。
現在は育児中のため、絵本&児童書の記事はお休み中。
感謝の心と和のこころ、女ゴコロを大切に、
限られた子育てライフの記録をお送りしています。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by スポンサードリンク | | - | - | - |
●トラさん、さようなら!
[ おちゃのじかんにきたとら ]




2010年も残りわずかとなりました。
さて、今年最後の絵本の主役はご覧のとおり、トラさんです。
来年のウサギさんへとバトンを渡すべく、ティータイムに現れてくれましたよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ソフィーとお母さんが“おちゃのじかん”にしようとテーブルにつくと、
突然、玄関のベルが鳴りました。
ドアを開けると、現れたのはなんとトラ。
大きくて毛むくじゃらのシマもようのトラです。
「ぼく、とてもおなかがすいているんです。
おちゃのじかんに、ごいっしょさせてくれませんか?」
「もちろんいいですよ。どうぞおはいりなさい」
快くおかあさんが家の中へ招き入れると、楽しい“おちゃのじかん”のはじまりです。
でも、トラのたべっぷりのすごいことといったら!
このままじゃ、家中のたべものがなくなっちゃう…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんとも微笑ましいナンセンス&ユーモアの絵本です。
まったくうろたえることなく、トラを受け入れるお母さんにまず拍手。
そして、トラがどんなに家中の食べ物をあさりつくしても、
このおはなしに不穏な空気は流れません。
それどころか、お父さんの提案にさらに心がほっこり温まります。
子どもを絶対に不安にさせないこと。
ユーモラスでも、大切な要素がしっかり描かれた秀作ですよね。
私は、このソフィーやおかあさんのファッションも大好き。
ふたりともとってもおしゃれなんですよ。特にタイツが素敵♪

さて、私もこれから年越しそばとお節の準備に取り掛かります。
トラさんが来なければいいのですが…(笑)
さようなら、トラさん!また12年後によろしくね♪



■おちゃのじかんにきたとら 
 ジュディス・カー 文・絵 / 晴海 耕平 訳
 1993年 童話館
 3歳から



       ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 14:57 | Nonsense&Humour | comments(0) | trackbacks(0) |
●永遠のユートピア
 [ ムーミン谷の彗星 ]



世の中を、物騒なニュースが彗星のごとく駆け巡っています…
そんなときこそ、ムーミン谷の住人たちのことを思い出してほしいわ。
ムーミントロールは、スカンジナビア半島のフィンランドで生まれた妖精。
物語の節々にみられる雪国特有の憂鬱さ…それを払拭しようとする作者の優しさと知恵が、
ユーモアとなって私たちを楽しませてくれます。幾たびの危機を乗り越え、それでも常に愉
快に脱力感たっぷりに生きる彼らは、まさにユートピアの住人といえるでしょう。
子どもだけにとどまらず、大人たちにも愛され続ける、ムーミンシリーズ第一弾をご紹介します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


宇宙から赤い尾を光らせた彗星がやってきて、地球に衝突する!?
哲学者のじゃこうねずみが唱える終末論にムーミン谷は大騒ぎ。
その真相をつかむため、ムーミン、スニフ、スナフキンの3人が天文台を目指して旅に出ます。
ドキドキハラハラの冒険譚には、あのスノークのおじょうさんとの出会いのエピソードも。
ムーミンたちは天文台にたどり着き、無事パパとママの待つムーミン谷へ帰れるのでしょうか?
果たして地球の運命は…?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ムーミンシリーズの魅力は、個性豊かなキャラクターたちをなくして語れません。
ママが大好きで優しく、子どもらしい素直さが魅力のムーミントロール。
ちょっぴりわがままで、臆病なところがかわいいスニフ。
名言連発で大人たちの心をわしづかむ、さすらい人のスナフキン。
夢とロマンを追い求めるムーミンパパ。
規定値を超えた天然っぷりと手作りのクッキーで、誰をも癒してしまうムー
ミンママ。
毎度毎度何かしらの事件に見舞われるムーミン谷だけれど、彼らの手にかかれば、
すべてが“なんとなく”平和に過ぎて終わってしまうから不思議。今回は地球

規模の災難に見舞われた彼ら。一度は慌てふためき我を失ったりもするけれど、それぞれが、
今、集中すべき課題を見つけた瞬間、物語は恐怖や不安の空気を跳ね除け、胸躍る冒険譚へと
変貌をとげます。
ムーミン谷の住人たちは、うまく波(危機)を乗りこなしていく過程を私たちに見せてくれているのね。
自然の脅威という大波に対して、非力に飲み込まれてしまうわけでもなければ、また無理にそれに
逆らうこともせずに。ただ、一生懸命に自分の大好きなことに集中するだけ。
気がついたら、あれ、すべてが平和に片付いてたね!…みたいな。

彗星衝突の可能性を示唆するニュースは、忘れた頃に私たちのもとにもやってきますよね。
それこそまるで、彗星みたいに。
現在、スーパーコンピュータで彗星の軌道を計算中!な〜んて、TVやネットよく騒がれて、
衝突時のシミュレーション画像で震え上がったりすることも。毎夜毎夜、無数の流星が
宇宙を駆け巡っているわけですから、まんざらありえない話でもなさそう。でも、だからといって、
今から大騒ぎしてもどうしようもないわよね。
「それよりも、クッキーを焼いてお茶にしましょう〜♪」
ムーミンママなら、きっとそういうはず。
どうやらムーミン谷の住人たちは、マイナスエネルギーに屈しない術をマ
スターしているみたい。
そう。この世をユートピアにするか否かは、私たちの心次第なのだわ。


■ムーミン谷の彗星
 トーベ・ヤンソン 作・絵 / 下村 隆一 訳
 1990年 講談社 (初版は1949年)
 小学3年生から



         ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 11:41 | Nonsense&Humour | comments(0) | trackbacks(0) |
●自由の翼にのって
[王さまでかけましょう]



☆ひろのオススメPOINT☆

♪ 主人公は「王さま」なのにまるで「子ども」。これが子どもたちにはたまりません
  王さまのわがままさにあきれつつも、あこがれてしまう子どもは多いでしょう

♪ このイラストは一見アニメのような印象がありますが、構図がとても芸術的です

♪ シリーズ中、いつも王さまはわがまま
  でもそんなわがままは毎回もろくも崩れ去ります。しかもユーモアたっぷりに

  

お城に今年もつばめがやってきて、巣をつくっています。
それが気になって仕方がない王さまは、勉強に身が入りません。
やがてつばめがたまごを産み雛がかえると、
今度は雛が欲しいといいだす王さま。
「王さまならライオンやぞうを育てる方がお似合いですよ」
つばめのお母さんの言葉にすっかり乗せられた王さまは、
ライオンやぞうの赤ちゃんを探しにアフリカへ旅立とうとします。
つばめたちの手を借り、ハンモックに乗って…。


へー、教科書の中にもバカ殿がいたんだなー。
それが、「王さまでかけましょう」を一読したときの私の率直な感想。
当時、2年生の教科書に掲載されていたのね。
このシリーズは、図書館でも大人気の争奪戦だったわ。
ヒゲが生えているくらいだから、大人のはずなんだけど、
やることなすことすべてが「子ども」の王さま。
でも王さまだから、命令は絶対。侍従たちも思いのまま。
「王さまいいなー」
っていう、この共感がきっと人気の秘密ね。

子どもたちって、自分たちに自由がないことを意外にも冷静に受け止めている。
だからこそ、本は一時の自由をくれる大切なアイテム。
ひとたび開けば、王さまになって、ハンモックに乗り、
つばめたちと共にアフリカを目指すことだってできるのだから。



■王さまでかけましょう
 寺村 輝夫 作 / 和歌山 静子 作
 1995年 理論社
 6.7歳から


                   ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 23:59 | Nonsense&Humour | comments(0) | trackbacks(0) |
●天然はお好き?

[つみつみニャー]
 

「天然の人」というのは、周囲を癒しますよね。
何が起こっても慌てない、ぽわぽわとしたその雰囲気が、
ある意味、余裕を感じさせるからなのかしら。
私が以前勤めていた職場は、女性社員の8割ほどが「天然チャン」でした。(爆)
どんなに忙しくても仕事が楽しかったのは、彼女たちのおかげだったに違いないわ。


ある日曜の朝。
お母さんが留守なので、
お父さんが目玉焼きを作ってくれることになった。
あれれ?でも、ちょっとヘン。
お父さんがフライパンに放り込んだのは、
黄色いまるーいつみきと、赤いさんかくのつみきだった…!



うちの親もこんなんだったらいいのにな〜。
なーんて「つみつみニャー」を読んで、子どもたちは思うんだわ。
なんせこのお父さん、超天然。
なんの疑いもなしに、ぽわわ〜んと、つみきをフライパンへ放り込み、
こしょうをふるの。
つみきがこしょうでくしゃみしたって、まだ気づかない。
「このたまごはへんだなぁ〜」
って、この有様よ。
さすがの子どもたちもビックリ。
ドリフみたいでしょ。
もう。笑うしかないの。
…って、オイオイ、つみきがくしゃみ〜!?
こんな具合で、どんどん、でも、たんたんと物語が進んでいくの。
最後の最後まで、おかしな現象、盛りだくさん。
だぁれもツッコまないから、とことんボケ続けるのみのストーリー。
あ、でもね、ちゃんとオチがあるのよ。
そこが長新太氏のスゴイところ。
小学校に上がったばかりくらいのお子さんに、ぜひオススメ♪

子どもって、本当にこういうナンセンスなおはなしが大好き。
私は未だに好きですね。
なんていうのか…
だいじょうぶだぁやバカ殿様をみてゲラゲラ笑ってた感覚と似ているのよね。
ものすごーくくだらないのだけれど、どこか高度なの。
まるで、人間の脳みその奥深くの部分をくすぐってくるような。
そして、固定観念を取り払って心を自由にしてくれる。
そうそう。
「天然チャン」たちと話すときの感覚とも似ているかも。
それは、とってもおしゃれで高貴な会話。
だぁい・じょう・ぶ・ですかぁ?
どんなに周りが殺気立っていても、
マグカップを片手に、そうニッコリと微笑むであろう彼女たち。
ああ、私はやっぱり好きですね〜。


■つみつみニャー
 長 新太 作/画
 1974年 あかね書房
 5歳〜小学低学年向き


          ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 23:08 | Nonsense&Humour | comments(2) | trackbacks(0) |
●忘れているもの、なぁに?
 [がいこつさん]                             JUGEMテーマ:絵本紹介
 

子どもたちに大人気☆
五味太郎・絵本のご登場〜。
怖いもの見たさなのか、ガイコツ好きよね、小さな子って。
私も好きだったな〜。
きっかけは、
「ひらけ!ポンキッキ!」の「ホネホネロック」だったと思うけど♪(笑)


眠ろうとして横になっているがいこつさん。
でも、なかなか寝付けない。
…なにか、忘れているような気がする。
がいこつさんは起き上がり、外へ忘れものを探しに出かけます。
さて、がいこつさんの忘れものとは…?



ちょっぴりシュールでどこか切ない絵本。
大人と子どもとでは、違う楽しみ方ができるのね。
子どもたちは、がいこつさんという不思議な主人公に夢中になり、
その忘れものとやらが何であるのか、
わくわくしながら読み進めるでしょう。
淡々とした語り口が、きっとくせになっちゃうわよ。
大人はね、もっと複雑な気分になるんじゃないかしら。
忘れものを探しに、がいこつさんは外へ出るけど、
彼と外の世界との間には、もう絶対に交われないよう、
一線がひかれているような気が…私はしちゃってね。
───手紙を出すのを忘れていたかな。
まさか。最後の手紙 もうとっくに出しちゃったじゃない。
                          (本文より)


何かをやり残した状態で、
がいこつにならないようにしなきゃって、思わず考えてしまう。
今、肉体を持っているという、このありがたさ。
がいこつさんは、そんなことまで教えてくれるの。
でも、安心してね。
ラストは、ちゃんとお子さんも納得する、やさしい結びになってるわ。
この忘れもの、ぜひお子さんと一緒に探してみてね。
そして、がいこつさんを安らかに眠らせてあげてほしいの。
ヒントは絵本のいろいろなところに隠れているわよ〜。
お子さんに、おやすみ前のいい習慣が身につくかも?
うふふ。

■がいこつさん
 五味 太郎  作/絵
 1982年 文化出版局
 3歳から

          ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 21:58 | Nonsense&Humour | comments(2) | trackbacks(0) |
●マンガ先取り!ねこギャング☆
[11ぴきのねこ]                             JUGEMテーマ:絵本紹介


子どもに絶大な人気を誇る、ねこギャングたちのご登場☆
といっても、このゆるーい感じがたまらんの。
絵がマンガみたーいって、飛びついたのを今でもよく覚えてるわ。
大人になってから初めて知ったけれど、
作者の馬場のぼるって、ほんとに漫画家だったのね!

とらねこたいしょうを筆頭に、11ぴきのねこたちが、
海のように広い湖へと船を漕ぎ出した。
その心はひとつ。
「さかなが食べたい!!」
ただの、それだけ!
おいっ、おまいら、ちゃんとさかな、とれんのか?


「11ぴきのねこ」だというのに、数えると、あれれ?
10匹しかいないじゃん?
絵本をひっくりかえすと、ほら!いましたいました。
そいつが、とらねこたいしょうですよ。
子どもはみんなこのエラそーなトラ柄にあこがれるんじゃないかしら。
やんちゃな10匹のねこたちが、
まるで軍隊のようにぴしりということをききますからね。

お話の筋はもちろんのこと、
絵を見るのもとっても楽しい絵本。
一見、まるきりおんなじに見えるにゃんこどもは、
よーく観察すると、いろーんな表情をしているの。
お子さんと観察しながら読むのも、きっと楽しいわよ。
細い線で、シンプルに描きあげられたユーモア&ナンセンス。
そこにはやっぱりマンガに通ずる何かがあって、
それを感じ取った子どもたちに、こうして長い間支持されてきたのよね。
今や、日本はマンガ大国。
「11ぴきのねこ」、初版は1967年。
うーん、スゴイ!子どもって先見の明も持っているのね!


■11ぴきのねこ
 馬場 のぼる 作/絵
 1967年 こぐま社
 4歳から

                     ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○

                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 17:18 | Nonsense&Humour | comments(0) | trackbacks(0) |
●野暮なコトきかないで
                                         JUGEMテーマ:絵本紹介
≪ゴムあたまポンたろう≫


これ何?
誰?
どこまで飛んでくの?
空、なんでこんな色なの?
なんでゴムなの?
絵、ヘタじゃない?

あ〜、そんな野暮なコトきかないでよね。
「ゴムあたまポンたろう」に説明はいらないの。
どうぞ五感で楽しんで。
あ、味もにおいもしないけど。

ポンたろうは、頭がゴムでできている男の子。
山にポンとぶつかって、
ボールのように空を飛んでいきます。
あっ!
下にはトゲいっぱいのバラの花園が・・・。
                     (表紙紹介文より)

ある昼下がり、
教授がおもむろにこれを読み聞かせし始めたのが、
今でも忘れられない。
講義の冒頭から、すんごい脱力感。
こんなんでもいいんだ〜って、妙に納得。
やわらかな午後の日差しに女子大生のクス笑い。
むーん。
未だ見ぬ未来を心配なんてしていたら、今が泣くわね。
よし、成り行きで行こう!
そう思えた瞬間、睡魔が襲ってきて、
私はこくりと落ちて、ポーンと夢の中へ。
まるでこの、ポンたろうのようにね。


■ゴムあたまポンたろう
 長 新太 作/絵
 1998年 童心社
 3歳から
           ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○
                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                    いつも応援ありがとうございます
                    あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
                                         
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 23:23 | Nonsense&Humour | comments(2) | trackbacks(0) |
● めくってもめくっても、芋!

≪おおきなおおきなおいも≫



いも・くり・かぼちゃのスイーツたちが、
パティスリーのショーケースを彩る今日この頃。
つい先日頂いたスイートポテトの味がまた格別で♪
そして思い出したのが、この「おおきなおおきなおいも」。

芋掘り遠足を明日に控え、心待ちにする青空幼稚園の園児たち。
でも、当日はあいにくの雨。
仕方なく、芋掘り遠足は一週間の延期に。
しかし、彼らは雨なんぞにひるむような、ただの園児ではなかった!
子どもたちの恐るべき想像力にかかれば、
芋掘りだってめくるめくスペクタクルロマンになっちゃう。
あら、もしかして、
ふつうの芋掘り遠足より、ずっと楽しいことになってない??

おおきなおいもの話なのに、
本自体が意外と小ぶりなのね。
大人になってからこの本に出会った私は、
このタイトルにして、なぜ大型絵本ではないのかしらん?
と思ったけれど。
でも実際に読むと、そんな疑問は即払拭!
超刺激的☆
だって、めくってもめくっても芋!なんだもの。
ちょっとどこまでつづくのさ、この芋ってば。
って、あなたも突っ込みたくなるわよ。
それでもって、子どもはきっと大はしゃぎね。

でも、本当に驚くべきは、これが実話に基づく物語であること。
(注・こんなにでかい芋を本当に掘り当てたわけではなくてよ)
それは、子どもたちが本当にこの空想をやってのけたという事実。
しかも、ひとりではなく集団で。
「集団で空想を共有する」という荒業。
これは秘儀ですぞ、まさに!

おお、子どもと絵本よ、やはり恐るべし。


■おおきなおおきなおいも
 赤羽 末吉 作/絵 
 (鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による)
 1972年 福音館書店
 4歳から
     
          ○●○絵本空間兇魯薀鵐ングに参加しています○●○

                  こちら、ふたつのバナーをおしてくださいね 
                       
 ↓           ↓
                   にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ人気ブログランキングへ 
                     いつも応援ありがとうございます
                     あなたのクリックに今日も感謝☆
              一日一回のポチっポチっをどうぞよろしくね♪ BY・ひろ
                                         
posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 21:46 | Nonsense&Humour | comments(1) | trackbacks(0) |
●天然のフリをして
≪クマのプーさん≫



天然の、天然による、天然のための・・・
これは、一体なんなのか。
ドリフか?
いや、むむぅ・・・
初めて原作に触れたのは、大人になってからだったわ。
ある意味、衝撃的だったの。
いや、ほんと、「笑」撃的だったわよ。
ディズニー・プーなんて、ぜんぜん目じゃないくらいに!
果てしなく、ボケてボケてボケ倒す、おバカなクマワールドに、
あなたも是非いらっしゃいな。
100エーカーの森で、愉快な仲間たちが待ってるわ。
彼らはいっせいにボケまくり、読者がつっこんでもやめてくれませーん。
頭のカタイ人は、神経衰弱になっちゃうことでしょうね。

・・・でも、でもよ。
冷静になって彼らを見つめてみると、
このキャラクターたちの個性は、人間の心の在り方、全てなの。
喜怒哀楽とかその他諸々の、人間の感情の象徴であると、
私には思えて仕方がない。
楽天的で食いしん坊、おバカだけど、詩をつくるのが得意なクマのプー。
唯一のツッコミ役?だけど気が弱すぎてやっぱり突っ込みきれないコブタ。
いつもマイナスな物思いにふけってばかりのネクラなロバのイーヨー。
知ったかぶりっ子のフクロウ。
心配性で、用心深いウサギ。
固い愛情で結ばれたカンガルーの親子、カンガ&ルー。
そしてそんな彼らのヒーロー、人間の男の子のクリストファー・ロビン。
彼の存在は、どんな大人の中にも眠る童心そのものね。
あなたの心の中にも、彼らのうちの誰か一人くらいは住んでいるのでは?

天然のフリをして、怖いくらいに計算され尽くした、
誰にも再現できない喜劇の境地。
でも、それは子どもたちの心の中で起こっている、紛れもない真実。
創造主のように、ぬいぐるみに命を吹き込むことができるという、真実。
ああ、「クマのプーさん」ってやっぱりとんでもないのかも。

「プー、きみ、朝おきたときね、まず第一に、どんなこと、かんがえる?」
「けさのごはんは、なににしよ?ってことだよ」
と、プーがいいました。
「コブタ、きみは、どんなこと?」
「ぼくはね、きょうは、どんなすばらしいことがあるかな、ってことだよ」
プーはかんがえぶかげにうなずきました。
「つまり、おんなじことだね」
と、プーはいいました。                      (本文より抜粋)

散々、ボケまくって人を笑わせておいて、
最後にこれはニクすぎると思わない?
やっぱりドリフであるはずがないのよ。
プー、あなたはやっぱり、「世界第一のクマ」なのね。


■クマのプーさん (アニバーサリー版)
 A.Aミルン 作/E.Hシェパード 絵
 石井 桃子 訳
 2006年 (初版1957年) 岩波書店
 小学生以上

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ 人気ブログランキングへ 
↑いつも応援ありがとうございます↑
 ポチっポチっとよろしくお願いいたします♪ BY・ひろ

posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 22:20 | Nonsense&Humour | comments(2) | trackbacks(0) |
●動物が動物のオシャレについて考える会 推薦



賛否両論、いろいろあるんだろうけど、
私は好きだわぁ。
こういうの。
絵本という武器を効率よく、最大限に有効活用している・・・!
なぁんていったら、味気ないかしら。
でも本当に隙のない絵本なのですよ。
絵と文が完全にぱっくりと分けられ、
色使いもとことん考え抜かれている(はず)。
訳もニクイくらいテンポがいい。
そして一番の目玉ポイントは、間が抜けたような動物たちの表情が、
めっちゃ写実的に描かれているところ!
子どもたちには、これを見て、きゃっきゃと笑ってもらいたいし、
大人たちには、くす笑いの後に、むうぅ〜って唸ってもらえたら。

さすがは、アメリカ発の絵本。
散々笑わせておいて、言ってることはけっこう痛烈なのよね。
でも、こういう形でユーモアで煙に巻いちゃうところが、
アメリカ人ならではのマナーというか、思いやりなんだと私は感じてる。
大統領なんかをマンガで徹底的に批判するときでさえも、
絶対にそのエチケットが守られているわよね。
相手に持論を押し付けてはいないし、
どう感じるかはキミの自由だよ〜んという猶予さえ与えている。
大胆に主張はするけれど、相手へのハグも忘れないってわけね。

さぁ、あなたがこれをどう読むかは、
やっぱりその心に委ねられてる。
ちなみに私のお気に入りは、
にわとりとトナカイ。
そして見逃せないのが、やっぱりラストのバツの悪さかなぁ。


■どうぶつにふくをきせてはいけません
  ジュディ・バレット 文 / ロン・バレット 画
  ふしみ みさを 訳
  2005年 朔北社
  3歳くらいから


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ 人気ブログランキングへ 
 ↑いつも応援ありがとうございます☆
 ポチっとよろしくお願いいたします♪ BY・ひろ

posted by ひろ ■はじめましてのごあいさつ■ | 14:13 | Nonsense&Humour | comments(0) | trackbacks(0) |